強すぎる正義感は損をする

こんにちは。
毛利まさるです。

職場の中で後輩ができて、上司に近い存在となってくると
会社の良いところだけではなく
色々な悪いところが気になってきます。

そのうち「〇〇すべきだ!」
「こんなんじゃダメだ!」
と会社を考えた熱い想いをぶつけたくなるでしょう。

会社の上層部からは「課題感を持って仕事に取り組んでくれ」
と言われるので、「〇〇すべきだ!」という
あなたの熱い想いはさらに強まるかもしれません。

しかし、残念なことにその熱い想いは
空回りどころかあなたの足を引っ張っているかもしれません。

なぜならば 「強すぎる正義感」は
周りの人に価値観を押し付けることに繋がり
周囲との軋轢を生んでしまうことがあります。

例えば、あなたは会社のやり方に納得がいかなかったとします。
明らかに自分のやり方の方が良いと思ったとします。

正義感の強いあなたなら
思わず注意したくなるでしょう。

では、上司はあなたの指摘を素直に受け入れるとは限りません。
むしろ、反発したり、あなたを敵対視したりする可能性さえあります。

さらに、あなたは正義感があるがゆえに
「自分は間違っていない!」と
さらに正義感を強めてしまうかもしれません。

すると、周囲との軋轢はますます深まり
孤立してしまう可能性もあります。

このことは、誰が悪いのでしょうか?

実は、 だれも悪くありません。
あなたの強すぎる正義感があなた自身を苦しめているのです。

正義感は大切なものです。
しかし、同時に柔軟性も重要です。

周りの状況に合わせて
自分の考えや行動を調整することができれば
軋轢を避け、より良い人間関係を築くことができます。

職場で中間的な立場になると
キャリアの岐路に立たされやすい時期です。

多くのプレッシャーを感じ、葛藤を抱えることもあります。
しかし、 そんな時こそ、強すぎる正義感に囚われず
柔軟性を持ち合わせて行動することが大切です。

ぜひおためしください。