二八そばの由来からセールスを学ぶ

こんにちは。
毛利まさるです。

あなたはそばが好きですか?

わたしはそばが有名なところに
住んでいたこともあるので
今ではそばがとても好きです。

なかでも十割そばは
そばの香りとうまみをしっかりと
味わうことができるのでとても好きです。

しかし、そば好きの人の中では
十割そばよりも二八そばを勧める人もいます。

十割そばと比較して
小麦粉が入ることで
そばに弾力やなめらかさが加わります。

本来のそばは二八そばだと
言い張る人もいるくらいです。

わたしは二八そばも好きです。

ただし、不思議なことに
以前食べた二八そばは
そばは8割以下の配合だったのです。

これじゃ二八そばではないのでは?

と思ったわたしは二八そばの由来を調べました。
すると二八そばは
小麦粉2割、そば8割に
限った話ではないのです。

江戸時代の後期に
そば一杯の値段は約十六文でした。

九九で二八は十六ですよね。
そこで二八そばという説もあるのです。

つまりこの説は江戸っ子の「粋」から
生まれた言葉なのです。

ですから、二八そばだからといって
そば8割でなくても良いのです。

このことを教わって食べたそばは
また違った楽しみ方ができました。

このようにストーリーというのは
人の記憶に残り、納得感を得ます。

セールスはこのようにストーリーが大切です。
あなたもそばを食べて
ストーリーを学んでみてください。