
こんにちは。
毛利まさるです。
困難な状況に追い込まれた経験はありませんか?
もし、あなたが今、難しい立場に置かれているとしたら。
仕事のプレッシャーや責任の重さに押しつぶされそうになり、「なぜ自分だけがこんな目に」と感じているかもしれません。
その結果、気力が削られ、思考が止まり、目の前の業務を「ただ耐えるもの」として捉えてしまったと思います。
しかし、その状態は能力不足でも根性不足でもありません。
それは、使っている言葉が、あなた自身を縛っているだけなのです。
ディフィカルトとチャレンジングは似て非なるもの
英語で「難しい」を表す言葉に difficult と challenging があります。
どちらも日本語では「難しい」と訳されるであるものの、含まれている意味合いはまったく異なります。
difficult には、「厄介だ」「避けたい」「負担が大きい」といった、どこかネガティブで消耗戦を連想させるニュアンスがあります。
一方で challenging には、「難しいけれど、やる価値がある」「乗り越えた先に成長がある」という前向きな含みがあります。
つまり、同じ状況であるものの、
「この仕事はディフィカルトだ」と言った瞬間に、あなたの脳は防御姿勢に入ります。
しかし、
「これはチャレンジングだ」と言い換えた瞬間、脳は攻略対象として状況を捉え始めるのです。
言葉は思考のハンドルである
人は事実そのものではなく、事実に与えた意味によってストレスを感じます。
業務内容は変わっていない。
責任の重さも変わっていない。
しかし、言葉を変えただけで、心の反応が変わる。
これは精神論ではありません。
言葉は、思考の向きを決めるハンドルのようなものです。
ディフィカルトという言葉を使えば、「逃げたい」「減らしたい」「早く終わらせたい」という方向に思考が向きます。
しかし、チャレンジングという言葉を使えば、「どう攻略するか」「何を工夫できるか」「終わったあと何が残るか」という方向に思考が向くのです。
成果を出す人ほど、言葉に敏感である
成果を出し続ける人ほど、自分が使う言葉に無自覚ではありません。
なぜなら、言葉が行動の質を左右することを経験的に知っているからです。
同じ業務を任されたとき、
「これはディフィカルトだ」と捉える人は、最低限の動きになります。
しかし、
「これはチャレンジングだ」と捉える人は、工夫し、学び、構造を理解しようとします。
結果として、経験の密度が変わります。
経験の密度が変われば、成長速度が変わります。
まずは口に出す言葉を変えてみる
大きな行動変容は必要ありません。
最初に変えるのは、頭の中と口に出す言葉だけで十分です。
「この業務はディフィカルトだ」そう感じた瞬間に、
「いや、これはチャレンジングだ」と言い換えてみてください。
難しい。しかし、やりがいがある。終わったとき、確実に何かが残る。
そう定義し直すだけで、同じ一日が「消耗」ではなく「投資」に変わります。





