
こんにちは。
毛利まさるです。
SNSを見て、不安が増えていないでしょうか
SNSで自社の商品やサービスを検索したとき、ネガティブなコメントが目に入って、胸がざわついた経験はありませんか。
「こんなことを書かれているのか」「自分の提案は間違っているのではないか」と感じたことがあるなら、
あなたはSNSの情報をそのまま“現実そのもの”として受け取ってしまっていたのではないでしょうか?
その結果、営業活動に自信が持てなくなり、動きが鈍くなってしまった、そんな状態だったと思います。
数字が伸びない時期ほど、外からの声は必要以上に大きく聞こえるものです。
SNSは全体像を知るための「地図」である
まず大切なのは、SNSは非常に便利であるものの、あくまで情報の一部だという前提に立つことです。
SNSは世の中の空気感や、大まかな論調をつかむには最適です。リアルなつぶやきは、確かに生の声として価値があります。
しかし、ここで一歩立ち止まって考えてみてください。
実際にSNSでコメントを書いている人は、全体のほんの一部にすぎません。
それは、SNSに意見を書き込む行為そのものが、ある種のエネルギーを必要とするからです。
それは声を上げたい強い動機がある人が多い、という構造だからです。
ノイジーマイノリティーという視点
ここで重要なのが「ノイジーマイノリティー」という考え方です。
声が大きいから多数派に見えるものの、実際は少数派である可能性がある、ということです。
それはSNSに限った話ではありません。
あなたの職場を思い浮かべてみてください。日常的に社内チャットや掲示板に意見を書き込んでいる人は、全体の何割でしょうか。
おそらく、いつも同じ顔ぶれではないでしょうか。
おわかりでしょうか?
目立つ意見と、実際の多数意見は必ずしも一致しないのです。
SNSは「参考意見の一つ」として使う
ですので、SNSの情報は「全体をつかむための材料」と「数ある意見の一つ」として扱うのが最も健全です。
答えをSNSに求めるのではなく、現場での対話、顧客の反応、自分自身の経験を軸に据えるのです。
SNSを見てもいい。しかし、判断を委ねすぎない。
その距離感が、あなたの思考をクリアにし、行動を前に進めてくれます。
SNSは敵ではありません。しかし、味方にもなりすぎてはいけません。
必要なのは遮断ではなく、整理です。
情報に強くなるとは、たくさん知ることではなく、何を信じ、何を保留にするかを選べることです。
その視点を持てたとき、SNSはあなたの不安を煽る存在ではなく、冷静な判断を支えるツールへと変わっていきます。
今は苦しくても、その整理ができた瞬間、営業としての軸は確実に強くなります。
一歩ずつで大丈夫です。





