それって差別化になっていますか?

こんにちは。
毛利まさるです。

あなたがセールスをする際に
意識している一つは「差別化」でしょう。
他の商品との違いを際立たせて
自社の商品の価値をよりよく理解してもらうことです。

しかし、多くの場合「差別化」と称して
違いを際立たせているだけで
終わっていることがあります。

例えばリモートワークを導入する企業が増えて
コーヒーメーカーの需要が高まっております。

そこであなたも購入を検討したとします。

その際に
「うちのコーヒーメーカーの給水タンクは〇〇で
 電圧はこのくらいで…」
といったことを話されても
全く興味がないですよね?

コーヒーメーカーを購入したことが
ない人にとって購入の決め手になることは

台所を占拠するので
スペースがどのくらいなのか?
洗う手間は楽なのか?
コーヒーを作る手間はどのくらいなのか?

こういったことです。

ちなみに私もコーヒーメーカーの中で
エスプレッソメーカーを購入した一人です。

購入の決め手になったのは
・エスプレッソをつくる楽しみを味わえること
・大きすぎないこと
・洗う手間が楽なこと
・値段
です。

これらが他と差別化できている
ものを購入しました。

このように購入の決め手になる
特徴こそが商品の差別化なのです。

単に特徴を差別化しても意味はないのです。